授業を再開しました

■この冬一番ともいわれる寒波がもたらした雪は滋賀県でも各地で生活に影響を及ぼしています。本校でも1月24日(水)朝から降り続いた雪により、通学時の生徒の安全確保が困難となったことから、昨日1月25日(木)を臨時休業としました。
■今回は、短時間のうちにかなりの降雪量に達したため、校地内の除雪作業も間に合わないほどでしたが、職員作業に加えて長浜市の除雪担当の方々のご助力もあり、本日1月26日(金)朝より授業を再開することができました。

■かなりの遠方から徒歩 や自転車を押しながら登校してくる生徒を見ていると、雪にも負けないたくましさを感じます。
■また、今回はバスを利用して学校に通う生徒たちのために、バスの運行についても大変ご協力をいただきました。事業所の皆様、ありがとうございました。
■地域の多くの方々の支援があって学べていること、家庭の温かい協力があってこそ、安心して生活ができていることを生徒たちも再確認したのではないでしょうか。

いのちと性の学習(1年生)

■1月15日に続き、18日には1年生を対象に「いのちと性の学習」が行われました。
■1年生では保健体育科の保健分野「心身の発達と心の健康」でも、体の発達や性とどう向き合うかについて学んでいますが、この学習会では、かけがえのない命を大切にすることを、命の誕生の瞬間に携わってこられた助産師さんに教えていただきました。

■「おなかの中の赤ちゃんがあんなに小さいことにびっくりした。」「大変な思いをして産んでもらったことがわかった。」「へその緒を初めて見た。」など、生徒たちの反応は様々でしたが、「昨日まで“生きていることが当たり前”と思っていたけれど、今日は生きている自分や親に感謝する。」など、“感謝”という言葉を多くの感想の中で見ることができました。これからの心と体の一層の成長に大きな糧となる学習会でした。

今、できること

■能登半島地震で被害を受けた地域への支援の動きを紹介します。
■生徒会では、「被災地のため今、自分たちができること」は何なのかについて相談しました。「被害にあった人々の中には自分たちと同じ中学生もいる」「学校も避難所として利用されているのをニュースで見た」
■大きな力にはなれなくても、地域は離れていても、浅井中学校も応援していることを伝えようと募金活動をすることを決めました。

■今週は校内で募金を募り、来週は地域の商業施設や道の駅で場所をお借りして募金活動を行う予定です。地域の皆さんにも被災地への関心と応援を呼びかけることにしています。

いのちと性の学習

■1月15日、3年生の「いのちと性の学習」が実施されました。
インターネットをはじめとする情報に溢れる社会の中で生きていく生徒たちに、「命」の誕生や性のこと、自分自身や家族、周りの人の存在を大切に想うことを自分のこととして考えていく学習会です。

■「いのち」と向き合うお仕事をされている助産師さんを講師にお迎えし、「命」の誕生や性のこと、自分自身や家族、周りの人を大切に想うことについて考える時間となりました。
■「生まれてきたことはすごいこと」「自分の命・人の命は尊いもの」ということから、これからの社会の中で考えていかねばならない「性の多様化」「正しい情報とSNS」まで、「いのちと性」について 多くの視点を教えていただきました。
■「自分らしく力いっぱい生きてほしい」あと2か月で卒業を迎える3年生にとっては、思いのこもったエールをいただいた学習会でした。

3学期始業式

【2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震で多数の尊い人命が犠牲となっていることに対し、深く哀悼の意を表します。また、被災されたすべての方々に心よりお見舞いを申し上げます。】

■1月9日(火) いよいよ3学期が始まります。まずは始業式からスタートし、気持ちを新たに学校生活を送る気持ちを高めました。
■1・2年生には、「ひとつ上の学年をしっかり見て、今のうちに何でも吸収すること」、3年生には「中学時代の最終目標とされるよう、その姿、その行動で後輩たちに教える」ということを話しました。

■また、生徒会からは、新役員の自己紹介と、これからの1年のスローガンが発表されました。
■新たなスローガンは 『 “完遂力” ~この瞬間を全力で~ 』

■何としてでもいい学校にしていってみせる、その意気込みを感じさせる発表でした。生徒会の皆さん、大いに期待しています!