がんとクオリティ オブ ライフ

■9/8(月)、2年生でがん教育を実施しました。講師としてお招きしたのは、地域の診療所の医師の方、がんを経験しながらも現在に至るまで仕事や家族との充実した時間を過ごしておられる“がんサバイバー”の方です。
■保健体育の時間にがんのことは学んでいますが、今回はがんという病気のことをさらに深く知るとともに、がんという病気にどう向かい合っていくかについて実体験をもとにお話ししていただきました。

■現在、がんは決して治らない病気ではないと言われています。生活習慣を見直すことによって予防につながることもあります。特に有効なのは早期治療に結び付けるための定期的な検診だということ。そして、がんと診断されると不安を感じるのは当然ですが、様々な支援が準備されているので、まず、相談することだと教えていただきました。

■がんの手術を乗り越え、現在も治療を続けながら、社会生活を回復されているというお話からは、立ち直る力『レジリエンス』について教えていただきました。家族の応援、職場の応援、みんなの応援で、復帰されてから一日一日を大切に生きるようになったというお話は特に印象的でした。
■今回のがん教育を通じて、自分らしく質の高い生活を送るという考え方、『QOL(クオリティ オブライフ)』を向上させていくことが大切なのだと、生徒はもちろん、その場でともにお話を聞かせていただいた大人も感じる機会となりました。

長浜あざいあっぱれ祭り2025

■前日まで台風の影響が心配されていましたが、9/6(土)、爽やかな秋晴れの下で今年も『長浜あざいあっぱれ祭り』が開催されました。今年は、夕闇の下、ステージ上で行われる演舞に先行し、昼の時間帯に行われるストリート演舞の様子をお伝えします。

■前日は午後から天候が回復し、本校から踊り子ボランティアとして参加する生徒が、サポートチームである北海道大学の「縁」の皆さんとともに最後の練習を行いました。踊りの練習はもちろん、祭りに向けてみんながテンションを高めていきます。

■迎えた祭りの本番。大勢の観衆の前で踊りを披露するのは初めてということもあり、少し緊張感も見られましたが、「間違えなく踊る」よりも「楽しく踊る」姿で多くの人に応援していただきました。

■中学生の演舞の後は、「縁」も踊りを披露されました。80人の大学生が繰り広げる演舞は圧巻です。

■生徒たちは、実行委員会の皆さん、大学生の皆さん、そして多くの地域の皆さんにご支援をいただき、貴重な経験をさせていただくことができました。浅井という地域ならではの「人を育てる」思いを、ぜひ生徒たちも受け継いでいってくれればと思うばかりです。

2学期がスタートしました

■9/1(月)、まだまだ夏の暑さが残る日となりましたが、2学期がスタートしました。久々に出会う級友たちと、話がはずんでいる様子でしたが、しばらくぶりの掃除に取り組んだ後、始業式に臨みました。その様子をお伝えします。

■始業式では、まず、夏休み中に実施された各種大会、コンクールの表彰伝達が行われました。呼名され、次々とその場に立ち上がる生徒たちには皆より大きな拍手が送られ、一人ひとりの顔からは充実した大会であったことがうかがえます。

■代表として柔道女子の団体戦と個人戦に出場、県で優勝を果たし、近畿大会、全国大会で健闘した生徒たちに表彰が伝達されました。

■続いて、各学年の代表者から2学期の抱負として、勉強や部活動、予定されている行事について、がんばっていきたいことが発表されました。1年で最も長期の2学期ですので、どんどん頑張る姿を見せてくれることを期待しています。
■また、生徒会からは10月に予定されている体育大会に向けて募集していたスローガンが決定したことが発表されました。

■今年の体育大会スローガンは
「Challengeだけじゃダメですか? ~体育大会enjoy界隈~」
生徒会からの説明では、挑戦と楽しむことの両立を目指した大会を目指すとのことです。実現に向け一致団結して頑張っていきましょう。