■最近、廊下を歩いていると技術科教室(木工・金工室)から、『ギコギコ』『トントン』とにぎやかな音が聞こえてくるようになりました。現在、1年生は技術科で木工の学習をしています。鋸(のこぎり)、金槌(かなづち)等々、ひょっとすると初めて使っているのかもしれません。安全に気をつけながら完成を目指して頑張る姿を紹介します。
■今やバーチャルの世界でいろいろなことが手軽にできてしまうことが当たり前の時代となりつつあります。そんな時代だからこそ、こんなものがあったらという『想像力』、完成に向けて何をしていけばよいのかという『見通しを持つ力』、出来上がったときに感じる『達成感』を体験を通して身につけたり感じることが求められています。
■実際の生活の中では、お店で完成品を買う機会の方が多いかもしれませんが、それを作っている人たちのこと、商品として売ってくださる店の人たちのことなど『仕事』というものについても考えるきっかけとなるといいですね。