生徒会・リーダー研修会より

■本日は午前より、先日引継ぎを終えたばかりの新生徒会役員のリーダー研修会が実施されました。寒波も峠を越えたとはいえ、朝はやはり冷え込みます。しかし、その寒さを跳ね返すような熱気で取り組む姿がとても頼もしく思えました。

■リーダー研修会に先立って、新生徒会長、副会長の認証を校長室にて行いました。3名とも引き締まった面持ちで認定証を受け取りました。握手の手をしっかりと握り返したその顔はよい緊張感にあふれています。

■生徒会長のあいさつで幕を開けた、新生徒会。生徒会顧問の先生は、「役員としての誇りと心構え」、そして「最後までやり切るんだという覚悟を持つこと」をお話しされました。
■まだ、わからないこともたくさんあろうかと思いますが、会長、副会長をはじめ頼りになる仲間がたくさんいます。みんなの力を結集し、新生徒会ならではの活躍を期待しています。

2学期終業式 年末年始も元気で!

■本日は2学期最終日、部活動などを除くと多くの生徒が今年最後の登校となる日です。降雪などの予報も出ていましたが、好天に恵まれ、各学級とも気持ちよく締めくくることができました。
■終業式はオンラインで行い、生徒たちは教室のモニターで式に参加します。式では、1年の区切りという大きな節目にしっかりと目標を立て、1年後にありたい自分の姿を思い描くことを期待し、
「一年の計は春にあり、一月の計は朔(ついたち)にあり、一日の計は鶏鳴(けいめい)にあり」ということばを紹介しました。

■また、放課後には新旧生徒会の役員による引き継ぎ式が行われ、生徒会活動のバトンが次の浅井中学校を担うメンバーにパスされました。

■旧生徒会執行部の皆さんが、いろいろな変化を学校に与えてくれたこと、エネルギッシュな活動ぶり、本当に頼もしく感じていました。3学期も後輩たちへのアドバイスをぜひともお願いします。

■それではみなさん、よい新年をお迎えください。

白杖(はくじょう)体験をしました

■12月15日(金)、1年生がクラスごとに白杖(はくじょう)体験をしました。視覚にハンデを持つ人が生活の中でどのような支援があるとよいのか。生徒たちは普段の生活の中では感じずにいる不安や、支援があることによる安心感を体験しました。

■ゲストティーチャーとして社会福祉協議会からお二人の先生が駆けつけていただきました。

■後半はアイマスク体験です。介助する側、される側それぞれの経験をすることで、普段の生活にも活きる言葉かけ、ちょっとした気遣いに気付かされました。

■ 自分の名前を伝えてから補助したほうが、相手に安心感を持ってもらうことができるかもしれません。曲がり角や階段の前では早めの声掛けが良いかもしれません。 「自分が困るとしたらこんなことなのかな。」相手を思いやるということは相手の身になって考えるということでもあります。
■いろいろなことを感じた体験でしたが、今回、経験をしてみたことで、「自分でも支援することができるかも」と思えるとよいですね。

春が待ち遠しい

■本当に久しぶりな気がします。第1期の改修工事が始まって約5か月、久しぶりに校舎にかけられていたシートが外され、現在の様子を見ることができました。

■これまでは清潔感を感じさせる白を基調とした外壁でしたが、落ち着いたカラーに仕上げられています。「少しだけ隙間からのぞけた。」と話す生徒によると、「中もすっごくきれい!」とのこと。

■まだ途中ですので、近くまで行って見ることはできませんが、教室の中はこれからでしょうか。

■やはり、校章を見ると学ぶ気持ちも高まってきます。春の2回目の引っ越し作業を終えて、ここで生活するのが本当に楽しみです。(同時に西側の改修工事がスタートします。)

夢の中を泳ぎ続ける

■いよいよ12月。湖北地方でも伊吹山に3度目の冠雪が見られ、「そろそろ雪が降るのかな」という声がちらほら聞かれるようになってきました。

■12月1日、浅井中学校PTAの主催による親子研修会が行われ、地元浅井地区出身のシンガーソングライター、小林未奈さんのお話を聞かせていただきました。
進路決定を目前に控えた3年生には自分の信念を持ち続ける気持ちの強さを、これからキャリア教育を学んでいく1・2年生には一人ひとりが持つ夢の追い方はそれぞれであることを、ご自身の経験を交えながら話してくださいました。

■自身で作詞、作曲をされた歌にもメッセージが込められています。

■「言い訳ばかり考えている自分に気がついた」自分の進むべき道は自分で探すことしかできない…。これからの自分に対する焦りや心配、不安な気持ちを抱えることもある中学生にとって背中を押してくれるエールを込めた歌声に、会場からは自然な拍手が送られていました。
小林美奈さん、どうもありがとうございました。私たちも小林さんを応援しています!

子ども美術展覧会

■11月23日~26日、湖北まちづくりセンターにおいて『第75回長浜市子ども美術展覧会』が開催されました。平面・立体・書写それぞれの部門で「最優秀」、「優秀」に選考された作品が展示されました。浅井中学校から中学生の部に出展された作品を紹介します。中学生の感性や表現をぜひご覧ください。

■『平面の部』

■『立体の部』

■『書写の部』

■どれも素晴らしい作品ぞろいでした。どの作品からも、作品に取り組む丁寧さ、根気強さが求められていたことがうかがえます。作品が出来上がるまでの『見通しをもって取り組むことの大切さ』を教えてくれる力作の数々でした。

学び方もいろいろ・・・

■授業には教科や単元によっていろいろな形があります。どの先生も「どのようにしたらもっと興味を持ってくれるだろう」「活発に自分の考えを発信させたいのでこんなことをやってみよう」と工夫に余念がありません。今回はそんな授業の一コマを紹介します。

■この日の国語のテーマは「立場を尊重して話し合おう」です。異なる主張をぶつけ合うだけではなく、お互いの意見を理解しながらよりよい結論をつくりあげようというのが目標です。タブレットで自分の意見を見てもらったり、全体で発表したりといろいろな力を総動員です。

■この日の国語は、ノートはとりませんでした。筆記用具も使いません。でも、とても勉強になったと思わせる授業でした。

■続いての紹介は技術の授業です。「みんなが使う電気を作る仕組みとは?」のテーマで、実際に発電をやってみながらの授業です。 電力会社の皆さんに ゲストティーチャーをお願いし、専門家の指導の下、実験に取り組みました。

■「発電」と聞くと、大きな設備、扱いを誤ると危険な作業というイメージをする生徒もいたかもしれませんが、手に取ることで身近に感じる機会となったのではないでしょうか。

■教科書の図で見たり、動画で見たりすることでも勉強できますが、いろいろな角度から見て、感触を確かめながら、好奇心を持つことは知識に勝るとも劣らないものを身につけることとなります。それが「経験」です。

襷をつなげ!

■11月8日(水)、晴天の好コンディションのもと、浅井ふれあいグラウンドにて第8ブロック駅伝競走大会が開催されました。浅井中学校からは男子2チーム、女子1チームが参加、抜群のチームワークで襷(たすき)をつなぎ、男女とも好成績を収めてくれました。

■結果  男子
     『浅井中学校』  3位
     『浅井中学校A』13位
     女子
     『浅井中学校』  3位

■浅井中学校駅伝チームは第8ブロック代表として、11月17日(金)に野洲市の希望ヶ丘文化公園で行われる県大会への出場が決まりました。
■今回、チームとして 男女ともが3位という好成績を収めましたが、区間賞(各区間のトップタイム)はチームにはいません。いわゆる『エースランナー』の活躍による3位ではなく、すべての選手の総合力で勝ち取った3位です。
 苦しくとも次の選手に繋ぐ。頑張った仲間の思いを心のエネルギーとして走る。選手として走ることはなくても裏方として支え、励ましの声援を声の限り送る。
 いろいろな形の頑張りというピースがピタッとはまった見事なフィニッシュでした。県大会での健闘を祈ります。

体も動く、心も動く

■今回は3年生の授業の一コマです。
■3年生の体育ではソフトボールの授業が始まりました。この日はバッティングに取り組んでいました。男子も女子もそれぞれのグループに分かれ、トスされたボールを打っています。「タイミングはどう合わせるの?」「どうしたらしっかりと当たるの?」と、グループごとに教えあいながらバットを振っていました。
■3年生は部活動も終わり、体を動かすことが少なくなったためか、体育の時間を待ちどおしく思っている生徒が少なくないようです。

■続いては道徳の時間の様子です。この日は長浜市、米原市の道徳授業の担当の先生方が授業を見に来られました。この日のテーマは「きまりの意義を考えよう」です。「きまりってなぜあるのだろうか」「なぜ守らなければいけないんだろうか」について、自分の意見をタブレットでまとめ、他の意見にも耳を傾けています。

■将来、社会に出ていく生徒たちにとって、法律やルールはそれを守ることにより、自分たちも守られるものとなります。形だけ守るのではなく、意義をしっかりと知って守る人に育ってくれることを願っています。

今日から「読書週間」

■今日、10月27日から11月9日までの2週間は「読書週間」です。
■終戦まもない1947年、「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」という決意のもと、出版社・書店と公共図書館などにより、読書、本のすばらしさを広めようと『読書週間』が始められました。

■浅井中学校図書室も昼休みに開館されています。さて、どんな様子なのでしょうか?

■ ~読書推進運動協議会HPより~
電子メディアの発達によって、世界の情報伝達の流れは、大きく変わろうとしています。しかし、その使い手が人間であるかぎり、その本体の人間性を育て、かたちづくるのに、「本」が重要な役割を果たすことはかわりありません。 暮らしのスタイルに、人生設計のなかに、新しい感覚での「本とのつきあい方」をとりいれていきませんか。