調理室より

■9月に防災教室についての紹介をさせていただきましたが、今回は調理室で行われた家庭科での防災教育から、「緊急時の食」について学習している様子をお伝えします。


■家庭科では防災教育の中で、家庭科ならではの視点で災害に備えることを学んでいます。今回のテーマは「災害時の食」です。もしも停電などで電気が使えず、いつもの電気炊飯器でご飯が炊けなかったら・・・。食べることは人間のエネルギーの源です。身の回りにあるもので工夫しての炊飯にチャレンジしました。

■グループごとに協力しあって、炊飯に成功!しっかり炊けたご飯は味見もしました。想像よりもおいしく炊けていることに、皆、感心しきりでした。

■また、別の日には副菜づくりにも挑戦。餃子を作ってみました。

■自分たちで包んだ餃子。初めての生徒もいたと思いますが、仕上がりは写真の通り。焼き加減もよく、おいしく出来上がりました。

■もしもの時に「どうしよう」ではなく、「工夫してやってみよう」と思ったり、日頃から調理に少しでも慣れておくことが困ったときに活きてきます。機会があったら家族にも授業の成果を見てもらい、防災の話のきっかけになるといいですね。