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時は予告なく過ぎ、長かった二学期も終わりが近づいてきました。生徒たちは、様々な活動を通して、それぞれに学び、感銘を受け、成長したことでしょう。たいへん嬉しいことです。 さて、三年生は、本気で学習する時期が、来ています。次のような詩があります。 本気になると 世界が変わってくる 自分が変わってくる 変わってこなかったら まだ本気になっていない証拠だ (坂村真民 「本気」) 今までの中学三年間で学んできたこと、部活動や生徒会活動などの貴重な体験で学んだことを総力結集して、自分が信じる進路に向かい、本気で学習してほしいものです。 と、願っていますが、親の気持ちとは裏腹に、案外と子どもたちは本気になっていないかもしれません。 「一体どうしたら、本気になってくれるのでしょうか。」 私は、まず親が本気になることだと考えます。本気になって子どもに関わることです。 私たちは、相手を変えることは、なかなかできませんが、自分を変えることは可能です。 そして、この世は相対的な世界ですから、こちらが本気になれば、その思いは相手に必ず伝わり、子どもも本気になるはずです。 以前にも書きましたように、「優しさ」と「痩しさ」の二つの「やさしさ」でもって、子どもたちと接しながら、私たち教員ともよく連携し、しっかりとした情報を持ち、「本気」になりましょう。勇気づけてあげましょう。「できるできる必ずできる!」「負けてたまるか!」「勇気を出せ!」と。 |
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浅井中生ファイト 負けてたまるか!
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この二学期、君たちはコロナに負けず、よく努力した。そして、よく学んだ。 授業はもちろんのこと、学級や生徒会活動、部活動、校外での体験活動等に、自主的に元気に取り組んだ。みんなの総力結集で、この浅井中は、どんどん良くなっている。 「あいさつ・返事・後始末」「自分勝手をしない」「できるできる必ずできる」「負けてたまるか」「全力」「つみかさね」「おかげさま」の姿がたいへん嬉しい。 中学校を卒業してから、「楽しい学校だったなぁ」「なつかしいなぁ」「よい友だちがいたなぁ」「ステキな先生がいたなぁ」と思い出す浅井中にしていこう。 「よき思い出の多い人生は幸せである」 そのためにも、今、全力で生きることだ! スマホやゲームの誘惑に負けないことだ! やる気を出して、本気で学ぶことだ! |
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