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<校訓>「独立自尊」「友愛協同」「進取創造」を活かす学校経営

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おかげさま(令和3年4月28日) 校長 堤 正則


「 できる できる 」

 「できる できる」の詩は、私が感銘を受けている詩であり、本校の”核”となるものです。この詩の由来を書きます。

 「先生ですか。じゃあ、是非これを読んでください。」あるパーティーで隣り合わせた男性は、ポケットから一枚の紙を取り出しました。
 「これは、私の子どもの書いた大学受験の自己推薦書なんです。私の息子は小学校、中学校と自閉症のために特別支援学級にいたのです。それが、今、大学を受験しているのです。私は、今、胸がドキドキしているのです。」
 その自己推薦書を紹介しますと、

 「できる できる 必ずできる……」と、私の部屋には、こんな詩が貼ってある。私は毎朝、大きな声で一度は読むようにしている。何か自分には、大きな力があるというような自信が湧いてくるような気がする。
 私は、自閉症のため、小学校から中学校にかけては、特別支援学級で勉強した。人よりもできないのが当たり前だと思っていたこともあった。
 しかし、小学校三年のマラソン大会で、最後まであきらめずに走ったら、110人中90番台で走ることができた。それで、翌日から父と一緒に、毎朝2キロメートルほどのマラソン練習をした。
 一年たって、四年生のマラソン大会が来た。一生懸命に走った。スタートは遅かったけれど、110人中44位でゴールすることができた。私は、努力すれば何でもできるという気持ちになった。そして、勉強やマラソンを頑張った。
 六年生の時は、放送委員会の委員長も務めた。マラソン大会では、14位になった。
 中学校へ入学してからは陸上部に入った。部活動も勉強も一生懸命に頑張った。そして、思い切ってM高校を受験し合格した。
 人間には、かくされた力があると思う。「できる できる」という気持ちで努力すれば、今までの自分からは信じられないような成果をあげることができる。……
 私は、自分の可能性を信じている。今後も「私はできる」という気持ちで何事にも精一杯努力していきたいと思う。

 以上ですが、このお話を聞いて以来、私も一日一回は声を出して読んでいます。何度も繰り返して言っているうちに大きな力になることは間違いありません。できましたら、この詩を部屋に貼って、声を出して読んでください。
 きっと今までできないと思っていたことが、実現してしまい、驚かれることでしょう。

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