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校庭の桜も見事に開花し、まさに春爛漫の好季節となってきました。 新入生の保護者の皆様、はじめまして。校長の堤正則です。本校4年目です。 何度も書いたり話したりしていますが、家庭はまず、ホッとする空間であることが、一番大事でしょう。 子どもたちにとって学校は学習の場であり、人間関係の実践の場ですが、多くのストレスを抱え込んでいます。 そんな子どもたちにとって家庭は、温かくやすらぎの場であり、癒やしの場であることが必要です。 このほっとする空間で子どもたちは、リフレッシュし、また元気いっぱいに登校していくのです。 ほっとする空間というのは、甘やかしとか放任という低レベルのことでは成り立ちません。やはり「優しさ」と「痩(やさ)しさ」が大切です。 哲学者・教育者の森信三先生は親として大事なこと二つとして、次のように述べておられます。 (1)親自身、自分のなすべき勤めと真剣に取り組むこと。 (2)つねに我が子の気持ちの察しのつく親になること。 もちろん後者の方が何層倍と難しい。 家庭の雰囲気は、親の毎日の生き方によってかもし出されてきます。凜とした生き方が大切です。 (2)のことでは、案外と我が子の気持ちはわかっていないようです。今一度、虚心に我が子を見つめてみましょう。この虚心に、あるがままに、我が子を見つめることから、さらに、温かい家庭になっていくでしょう。 子育てを通して、お互いに、心を温めていくことは、充実感のある生き方です。 |
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浅井中生ファイト 負けてたまるか!
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中国、宋の時代の儒学者である朱熹の詩にこうある。 少年老い易く学成り難し 一寸の光陰軽んずべからず (若いと思っていても、時の流れは速く、すくに年をとってしまう。それに対して学問はなかなか究めることができない。だから、時を惜しんで、必死に学ぼう。) 勉学の秋、ど真剣になって勉強しよう。 今、勉強しなくて、いつするのだ!独立自尊だ! 時間は二度ともどらないよ。小さな時間を大切にしよう15分4回で1時間だよ。 いつまでも自分に負けていてはいけない。流されていてはいけない。甘えていてはいけない。 形も大事にしよう。服装もきちんとして、基本的なルールを守っていこう。 稚心(ちしん)を去れ!自分勝手をしない! |
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