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二学期のビッグイベントの一つ、体育大会が終わりました。感染拡大により延期開催となりましたが、保護者の皆様には、多数のご観覧を賜り誠にありがとうございました。 生徒たちは、走って、投げて、バトンやタスキを繋ぎ、学級の団結のために燃えて躍動感一杯で、みんな颯爽としていました。 競技記録の向上や学級のアピール力の高まりは、まさに今年の生徒会スローガン「継往開来」(けいおうかいらい:伝統を受け継ぎ、それを発展させ、未来を開く)を象徴するものでした。 私も観ていて思わず身を乗り出し、拍手をしていました。何事も全力で行っている姿は美しく感動がありますね。 そして、全力で行っている当人は楽しさいっぱいです。 孔子(中国・春秋時代の学者・思想家)は、「論語」の中で次のように言っています。 「これを知る者は、これを楽しむ者にしかず。」(本当に学ぶためには、楽しむことが一番!) 我を忘れ、全力で取り組む姿が、楽しんで行っていることで、生徒たちはきっと最高の気分でしょう。この”全力で楽しむ姿”こそ、真の学びの姿です。 親や教師も志を持ち、全力で楽しく学んでいく過程の中に、子育てや教育があるのではないでしょうか。 秋は澄心(ちょうしん)。読書の秋。勉学の秋。私たち大人も、最も頭が冴える時期です。 しっかり学びたいものです |
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浅井中生ファイト 負けてたまるか!
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夏休み明け、全校生徒に送ったハガキの返事が何枚か届いた。少し紹介しよう。 「僕が今、こうして生きていることは奇跡だ。」 「今の普通の日々は、”当たり前”ではない。」 「一秒一秒を大切に、精一杯生きたい。」 これらは、「自分とは何か」「生きるとはどういうことか」を考えている言葉だ。私は、たいへん感銘を受けたし、とても嬉しかった。 人間は一人では決して生きられない。多くの物や人に支えられて、生かされているのだ。 そして、生きるためのルールがある。家族のルール、学校のルール、社会のルール……。 このことが理解できると「自分勝手をしない」ことの重要性がわかる。「あいさつ」や「言葉」を大切にして、お互いに尊敬し合って、元気に生きていこう。浅井中生なら必ずできる! |
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